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いまは小中学校の授業の中で様々な職業を体験・学習する時間があるんですね。
12/6、栗原ホームの職員が市内の南中学校さんに出向き、生徒さんに福祉のお話をしてきました。
その後は体験。
今回は介護の中でも『食事』について。
具体的に飲み込みが困難な方が召し上がる、とろみのついたお茶を飲んでもらいました。
感想は「スライムみたい」「まずい」など。
そうですか…
ご利用者様の中にも同じ感想をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんね。
次にゼリーをお互いに食べさせ合いっこしてもらいました。
みんな恥ずかしがりながらも一生懸命こぼさないように、タイミングを計りながら口に運んでいました。
人前で口をあけるということは恥ずかしいものです。
お食事介助は、召し上がる方の呼吸をはかり、
次に食べたいものを伺いながら
(言えない方は察し、考えながら)、
きちんと飲み込めているか、
口の中に残っていないかを確認し、
食べ疲れてしまわぬよう全体の時間がかかりすぎないように…
とまさに皆さんが気づいたように、息が合わないとご利用者の方が“おいしい”と思う介助はできないのです。
私たちも新鮮な気持ちになりました。
ありがとうございました。
| 2012年12月17日(Mon) 19時40分 | ホームページ管理人 | 事業所日記 | コメント(0) | ▲TOP |
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