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今、特養では、普段は機械浴で入浴されている方の中で
『実は温泉に入りたい!』 という思いを抱いている人に、特別湯として、
おひとりずつ心行くまでゆっくりと温泉に入って頂く企画を行っています。
1月15日はK様。
お風呂が大好きで「熱めのお湯にゆっくり浸かりたいなぁー」と普段からお話されています。
「温泉に入りませんか?」と職員に促されると
「入りたい!!!」 と即答。
その日が来るまで温泉に入るのを楽しみにされていました。
いざ温泉の浴槽を目にすると、緊張したご様子。
温泉のお風呂は一般の旅館のお風呂のような浴槽なのです。
でも、職員が和気あいあいとお話ししてほぐし、注意深く一歩一歩入ります。
腰を下ろして、少し落ち着くと
「本当に温かい。」「気持ちいい」とリラックスし、昔の話をしてくださいました。
「昔はよく湯河原や草津に行って色んな温泉に入っていたわー。」
お風呂から上がった後はコーヒーを飲みながら
「温泉にまた入れると思わなかったから嬉しい」
「また入りたい、温泉って本当に温まるわ」
と穏やかな表情で喜ばれていました。
たくさんの人が栗原温泉に入れるよう企画をしていきたいと思います。
特養 ケアリーダー ケアワーカー
| 2020年02月01日(Sat) 09時09分 | 特別養護老人ホーム | 事業所日記 | コメント(0) | ▲TOP |
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